韓国で日本大衆文化が開放されてから13年になるが、いまだ地上波による日本テレビ番組は放送できず、ケーブルや衛星放送もバラエティーなどの放映を禁じている。そんな中で健闘しているのが、06年に開局した韓国で唯一の日本専門チャンネル「チャンネルJ」。開局当初の視聴者は高学歴・高所得層やマニアが中心だったが、その輪は徐々に広がりつつある。最近は、観光やグルメなどのドキュメンタリーが人気を集め、NHKの大河ドラマへの関心が特に高いという。厳弘植代表は「もっと日本の歴史を知るべきだ」と強調する。 (2011.11.23 民団新聞) |