経済協力開発機構(OECD)は今年の韓国経済成長率を6・2%に上方修正する方針だ。4月の見通しでは5・8%と発表したが、6カ月で0・4ポイント引き上げることになる。
OECDのランダル・ジョーンズ経済局シニア・エコノミスト(韓国・日本担当)が1日、日本記者クラブでの講演で、「韓国が予想を上回る急速な回復をみせている」と評価し、「本部に戻り次第、上方修正する」と述べた。
経済成長の理由として、円高の影響により韓国の自動車、半導体など主力輸出品の競争力が高まったことを挙げた。
来年の成長率については、4・5%に下方修正する予定だ。
(2010.10.6 民団新聞)
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