最高検察庁は17日、教育部、国家情報院、警察庁など6機関関係者のもとに「公安対策協議会」を開き、釜山アジア競技大会期間中(9月29日〜10月14日)、国民が北韓の国旗(人共旗)を振って応援する行為を、全面禁止することにした。検察は韓国大学総学生会連合(韓総連)所属の大学生と一般市民が、大学のキャンパスや競技場の周辺で、「人共旗」を掲揚したり使用した場合、関連規定に従って処罰する方針である。だが、アジア・五輪評議会(OCA)の関連規定と南北の合意により、組織委員会とプレスセンター、選手村、会議場などで「人共旗」を掲揚することと、北韓選手団と北韓から来た応援団が、競技場内で「人共旗」を振って応援することは許可した。 |
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