| 民族の怒り・喜び描く 「３・１」記念し２作品を上映 |
神戸映画資料館
神戸映画資料館は３月１・２日の両日、韓国の３・１独立運動にちなんで、民族の怒りと喜びを描いた２作品を特別上映する。この上映は来月25日の開館１周年を記念して同館が企画したもの。 大阪で発見された南北分断前のニュース映画「解放ニュース」（1946年）は、解放60周年に合わせ韓国映像資料院が復元し、韓国でも上映された作品。解放の喜びに沸くソウル市民の様子や、復興しつつある各地の様子など資料的価値も大きい。
兪賢穆監督の「アリラン」（1968年）は、韓国で上映され、感動の涙とともにアリランの歌が全国に広まったといわれる伝説の無声映画。リメイク作は数多いが、この作品は最も原作に近いとされている。
上映時間13時〜15時半（いずれも２本立て）。非会員の方は１日会員制度の100円に加え、会員一般の1200円、または会員学生・シニアの1000円が必要。問い合わせは同館（��078・754・8039）。
（2008.2.20 民団新聞）
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