地方参政権採択篠山市に要望書 民団兵庫と三田支部(05.2.23) |
【兵庫】民団兵庫県本部と地元の三田支部の代表は3日、篠山市庁舎を訪れ、永住外国人への地方参政権付与に関する要望書を瀬戸亀男市長に提出した。
県本部から尹達世事務局長と李成俊権益擁護委員、地元支部から金秀司支団長代理、および婦人会三田支部の金秀子会長らが加わった。席上、李委員は「地域社会をともにつくりあげていくうえで参政権は必要不可欠」と改めて強調した。
篠山市は丹南、篠山、西紀、今田の多紀郡4町が合併して99年4月に誕生した。このうち丹南・篠山・西紀の3町はすでに議会で意見書を採択済み。しかし、篠山町だけは合併で篠山市が発足したことで、意見書の採択が流れていた。
同要望書はこの日、篠山市議会の九鬼正和議長にも手渡された。
(2005.2.23 民団新聞)
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