京畿道安山市には3万5258人の外国人が居住している（今年1月現在）。このうち1万6000人が檀園区の元谷洞に集中している。元谷洞の住民（4万5564人）の3人に1人の割合だ。街にはハングルより外国語の看板が目立ち、商店街には外国語を話す店員が多い。元谷洞に外国人が本格的に集まり始めたのは04年に外国人雇用許可制が施行されてから。半月・始華工団に就職した外国人たちが、家賃が安く、安山駅に近い元谷洞に集まり始めた。知識経済部は昨年5月、元谷洞一帯を「多文化特区」に指定した。
（2010.11.17 民団新聞）
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