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「地方参政権」へ邁進 初当選の白真勲氏(04.7.14) |
| 民団中央本部で花束を受けた白真勲・参院議員(12日) | 民団中央を訪れ表明
11日に実施された参院選挙で、民主党比例区から立候補した白しんくん(真勲)氏が当選を果たした。
初の立候補で20万3千票以上を獲得し、個人票でも22位につけた白氏は12日、あいさつのため民団中央本部を訪れ、呂健二副団長らと懇談、この間の声援に対して謝意を表した。
白氏は「これからがスタート。在日に勇気と希望、元気を与えたい。在日も韓国系日本人も結集し、みんなの力で地方参政権を獲得しよう」とアピールした。
呂副団長は「在日という出自を明らかにして選挙に臨み、拉致問題などの逆風も懸念されたが、見事当選を果たした」と激励しながら、「ねじを巻き直して在日の参政権運動にともに邁進しよう」と協力を求めた。
白氏は在日韓国婦人会が主催する東北(1日)と関東(9日)地区の研修会をはじめ、東京、大阪など各地の街頭でも精力的に支持を訴えた。「日韓の友好関係は大事だ」と握手を求める有権者が多く、好感触をつかんでいたという。
(2004.7.14 民団新聞)
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