統一部は18日の定例ブリーフィングで、「12年の南北間交易額が、前年比15%増の19億7110万ウォンと、過去最高(南北交易の開始された1988年以後)になった」と明らかにした。 10年3月の北韓による韓国哨戒艦「天安」撃沈事件後の5・24対北制裁措置にもかかわらず、南北交易が歴代最高を記録したのは全体交易の99・5%を占める開城工業団地関連交易額が史上最大となったため。 統一部は「開城工団入居企業による生産性向上が最大要因。また、政府の柔軟な対応により、新規設備搬出など企業の生産活動を支援した結果」と説明した。 開城工団を除いた一般交易と対北韓人道的支援など非営利交易は5・24措置が持続する状況で大幅に減っている。 (2013.1.30 民団新聞) |