京都を拠点に活動する高麗茶道苑院長の申雅孔(申雅子)さんは昨年11月29日、18年におよぶ活動を記念する高麗茶道の献茶と交流会を清水寺大講堂内(東山区)で行った。水谷幸正仏教教育学園理事長、大西真興清水寺執事長、王清一民団京都本部団長ら来賓を含む約50人がお点前を堪能した。 清水寺での韓国茶道の献茶は初めてで、参加者は優雅な所作に見入っていた。在日僧侶による韓国語の読経も行われた。 申さんは日本で高麗茶道の普及に務めるとともに、茶道を通して韓日の相互理解を深める活動を行っている。 (2011.1.12 民団新聞) |