料理と詩のコラボレーション『飲食のくにではピビムパプが民主主義だ‐おいしい詩を添えて』(15日、クオン刊)の出版を記念するトークショー「おいしい韓国」が30日、アクロス福岡(中央区)で開かれる。 本書はホ・ヒョンマンさんをはじめとする韓国の詩人39人の料理をテーマにした創作詩と在日韓国人2世の歌人、キム・英子・ヨンジャさん(金英子、福岡在住)の連作短歌2編「祭祀床(チェササン)‐在日の百年」「イバジ‐花の道」(韓日両国語)が掲載され、料理のレシピと写真、解説も収録されている。 キムさんは23歳のときに朝日新聞の朝日歌壇に初投稿し、初入選。歌集に『サラン』『百年の祭祀(チェサ)』がある。 トークショーでは、作家の中沢けいさん、ホさんとキムさんが韓国の味について語るほか、詩と短歌の朗読も予定。 18時半開演。参加費1500円。申し込みはクオン(https://goo.gl/Mzvrtm)または(03・5244・5426)。 問い合わせはクオン。 (2015.10.14 民団新聞) |