【ソウル】朴槿恵大統領は6日、国立ソウル顕忠院で行われた第58回顕忠日追念式で「韓半島の平和と統一祖国の夢は7000万民族の念願であり、私は韓半島にそのような平和と希望の新しい時代を開くように最善を尽くす」と改めて表明した。 北韓に対して、「もはやいかなる挑発と威嚇も通じないことを知るべきだ。核兵器開発と経済建設という並行路線は成功不可能であり、孤立を深めるだけだ」と強調。 「北韓が選択すべき変化の道は『韓半島信頼プロセス』(対話や人道支援を通じ南北の信頼構築を目指す政策)を積極的に受け入れ、国際社会の責任ある一員となり、共に努力していくことだ」と促し、「一日も早く孤立と衰退の道を捨て、韓国と国際社会が差し出す平和の手を勇気を持って握り、南北共同発展の道に共に進むことを願う」と呼びかけた。 (2013.6.12 民団新聞) |