世界3大コンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクール大会の参加規定が、韓国のピアニスト、チョ・ソンジン君(17)のために変更された。「ロシアの音楽の皇帝」と呼ばれ、同大会の審査委員長を務める指揮者ヴァレリー・ゲルギエフ氏が彼の演奏に惚れ込み、コンクールへの参加を勧めたところ、「年齢に満たない」と聞き、年齢規定を変えるよう指示したという。
(2012.3.28 民団新聞)