ソウル市は20日、史跡第257号の雲峴宮を一般観光客に無料で開放した。同宮は朝鮮第26代国王・高宗が生まれ育った所で、父・興宣大院君の執権の場でもあった。無料開放を機に、雲峴宮・仁寺洞・北村などを訪れる国内外の観光客が大幅に増えるものと期待している。4月に高宗と明成皇后の婚礼式を再現し、5月に王室伝統衣装ファッションショー、7・8月に金曜夜間公演などを企画中だ。
(2014.3.26 民団新聞)