世界銀行が海上貿易の手続きに必要な時間やコストを比較した「輸出入が容易な国・地域」ランキングで、韓国は前回の8位から3位に上昇した。電子通関システムを09年に導入、輸入・輸出の通関や税金の徴収・還付などの手続きを一緒にし、通関時間を大幅に短縮したのが評価された。 185カ国・地域中、自由貿易協定(FTA)などによる輸出入の拡大に力を入れるアジア勢がベスト3を占めた。首位のシンガポールは通関システムを24時間稼働し、2位の香港はモノの出入りが原則として自由で規制が少ない。日本は19位。 (2013.6.26 民団新聞) |