【ソウル】国防部は13日、海軍哨戒艦「天安」が北韓潜水艦(艇)が発射した音響誘導魚雷による水中爆発で沈没したとの内容を盛り込んだ「天安艦被撃事件合同調査結果報告書」を公開した。5月20日に発表された調査結果を骨子に、詳しいシミュレーション資料や関連写真などを補完した最終報告書である。
北韓の潜水艦(艇)が公海上をう回し南側に侵入したと推定した理由については、北方限界線(NLL)を直線で貫通すると強い潮流の影響を受けるためだとした。また、当時、北韓の潜水艦(艇)が水中で魚雷を発射するにあたり、潮流の影響は大きくなかったと分析した。
(2010.9.15 民団新聞)
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