| 携帯電話やノートパソコンなど地上波DMB機器も多種多様だ | 韓国で今年5月にスタートした衛星DMB(デジタルマルチメディア放送)に続き、1日、地上波DMBの本放送が始まった。携帯機器向け地上デジタル放送の商用化は世界で初めて。
携帯電話やノートパソコンなどの携帯機器を使い、移動中でも鮮明な映像が楽しめ、双方向で情報をやりとりできる。
KBS、MBC、SBSをはじめ、ニュース専門局のYTNなど6つの放送局が、まずソウルなど首都圏で開始した。来年下半期に全国に拡大する。
視聴は無料で、広告を主な収入源とする。地上波DMB放送は当分、ソウルと首都圏でしか見られないが、別途の視聴料や加入手続きなどはない。受信可能な端末さえあれば視聴できる。
放送開始にあわせて、三星電子やLG電子は、受信機能を搭載した携帯電話や携帯型テレビ、ノートパソコン、デジタルカメラなどの販売にしのぎを削りそうだ。
(2005.12.07 民団新聞)
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