法務法人シーエスの李チュンボム代表弁護士(56)はこのほど、ベトナム政府から3回目の勲章を受けた。1996年、旋盤・自動車整備などの技術を教えるトゥドゥック専門大学設立時に、私財3億ウォンを寄付したほか、三星重工業や大宇造船などから機資材を支援してもらった。その後も継続して学生たちをサポートしてきた。京畿高校在学中に無期停学処分にあい、苦労して司法試験に合格。若い時の苦い経験が、「疎外された人々に目が向く」という。
(2013.10.9 民団新聞)