1936年ベルリン五輪のマラソンで金メダルを獲得した孫基禎選手に関して、「略歴を正してほしい」と大韓体育会が要請した一部を受け入れ、国際オリンピック委員会(IOC)はホームページで韓国人であることの誇りや心の痛みを詳細に記述した。これまでは「マラソン優勝者である日本の‘キテイ・ソン’は、日本に占領された韓国の孫基禎としてよく知られている」との説明しかなかった。名前と国籍の変更はされなかった。
(2011.12.21 民団新聞)