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<布帳馬車>本音ぶつけた韓日中の学生たち
 政権交代による鳩山首相の登場で、東アジア外交がにわかに活気づき始めた。とはいえ、政治世界のこと。前に進むには時間がかかるだろう。

 胸襟を開くうえで模範にしてほしい実例がある。6年前から交流を重ねてきた、韓日中3カ国の学生による「国際ビジネスコンテストOVAL」がそれだ。今年の第7回目は東京で開催され、民団も趣旨に賛同して飲料水の差し入れをした。その関係で参加者に話を聞く機会があった。

 コンテストには、多数の応募者の中から各国30人ずつが参加。ほかに同人数のスタッフも加わり、運営をサポートする。3人1組、計30組が1週間泊まり込みで、ビジネスプランを作り上げていく。最終日の発表で内容を競いあうというものだ。

 会話は英語が原則。テーマは、環境から福祉、リサイクル、健康、高齢者サービス、外国人教育、海外交流など多岐にわたる。

 実際に街に出て市場調査などのフィールドワークを行う。社会の生の声をもとに議論を重ね、試行錯誤しながらプランニングを練り直す。作業過程で意見の対立から激しい議論になることもある。中には泣き出す者もいたというから、いかに激しいものか、想像に難くない。

 文化の違う3人が意見をまとめることは、もちろん容易ではない。それでも最後に集約するのは、「同じ目標に向かっているから可能だった」と語った言葉が忘れられない。

 1週間、互いに刺激しあった体験は、今後の交流に大きな役割を果たしていくにちがいない。(Q)

(2009.11.25 民団新聞)
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