韓国銀行(中央銀行)が23日発表した資料によると、9月の純商品交易条件指数は90・37で前年同月比0・7%上昇した。 韓銀は「原油価格が4・9%、鉄鉱石が21・5%値下がりした影響で輸入価格が下落した。国内で精製して輸出する石油製品や半導体価格が下落し輸出価格も下がった」と説明した。 昨年8月(90・41)以来、1年1カ月ぶりの高水準となった。純商品交易条件指数は今年5月に0・4%下落して以降、4カ月連続の下落が続いていた。 9月は輸出価格(1・3%減)より輸入価格(2・0%減)の下落幅が大きく交易条件が改善した。 (2014.10.29 民団新聞) |