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<布帳馬車>24年目の対決…魂のサッカーを
 1986年5月、メキシコ・オリンピコスタジアム。32年ぶりのワールドカップ本戦出場を決めた韓国は、堂々と世界の舞台に立った。しかし、最も評価の低かったアジア代表の韓国には、優勝候補のアルゼンチンとイタリア、そして東欧のダークホース、ブルガリアという、厳しい組分けが待ち受けていた。まさに「死の組」だった。

 初戦の相手は「天才マラドーナ」率いるアルゼンチン。その爆発的な攻撃力に対抗するため、韓国もドイツ・ブンデスリーガで活躍中の車範根を緊急補強したほか、海外で活躍する許丁茂、国内最高のストライカー崔淳鎬、そして地域予選で脚光を浴びた新鋭の金鋳城など、攻撃重視の布陣でマラドーナに真っ向勝負を挑んだ。

 許丁茂がマラドーナを退場覚悟で徹底マークした。しかし、この決死の守りもマラドーナには通用せず、アルゼンチンに決められた3ゴールは、すべて彼からのアシストだった。

 試合後、マラドーナへの徹底したマークと反則ギリギリの激しいタックルに「韓国にサッカーはない。あるのは反則だけ」と現地のマスコミが酷評。また、許丁茂のプレーは「テコンドーだ」と非難された。

 だが、こうした強豪との戦いが韓国選手のフィジカル面を鋼にし、「魂のサッカー」と称されるプレースタイルを築いてきた。

 あれから23年を経た両雄は、互いが国家代表を率いることになった。24年ぶりの戦いとなる来年6月。今度は「テコンドーサッカー」とは言わせない。(Z)

(2009.12.9 民団新聞)
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