朴槿恵大統領はG20首脳会議閉幕後の6日、サンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談し、韓国のロシア極東進出活性化や北極航路開発協力、北韓の核問題などについて話し合った。 プーチン大統領がアジア・太平洋地域国家との協力を強化する「新東方政策」と関連して、朴大統領は「ユーラシアでの協力を強化したい。とりわけ釜山からロシアを経て欧州に行ける鉄路が実現できれば」と夢を語った。 プーチン大統領も、「ロシアは韓国をアジアの優先的なパートナーと考えており、特に極東地域開発への参加を積極的に支援する」と、韓国企業の役割に期待感を示した。 このほか、韓ロ自由貿易協定(FTA)の推進や北韓の羅津港開発、金融協力などについて協議した。尹炳世外交通商部長官によると、プーチン大統領は年内に韓国を訪問する意向だという。 (2013.9.11 民団新聞) |