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平塚で開催
ムーブメントセラピーを取り入れた、子育てワークショップ「家族で楽しいムーブメント〜パパ友つくろう」が15日、神奈川・平塚市の平塚富士見町教会で開かれた。講師は、前平塚市子育て支援センター・チーフアドバイザーの李禮子さんら、チャイルドプラスのメンバー。父母や子どもら80人が参加した。
ムーブメントセラピーは、ふうせんやカラーゴム、パラシュート、スカーフなどを使って、歌や音楽に乗せて軽い運動をしながら一緒に遊び、親子の関係づくりを育んでいくというもの。また子育てや子どもとの関係に悩む親も、親同士の触れ合いを通していろいろなことに気づかされ、子どもとの接し方を見つめ直していく。
「とっても上手でしたね。みなさん、お子さんをほめて下さい」「子どもの気持ちになって遊んで下さい」。スカーフとふうせんを用いた「ふうせんトス」、全員が床に座って、長いロープを手にする「ロープ体操」など、参加者たちに声をかけ続ける李さん。お父さん、お母さん、そして子どもたちも笑顔一杯だ。
「親が子どもをしかってばかりいると、人間関係が築けない。何かひとつできたらほめてあげる、転んでもよく頑張ったねと肯定していくと、親と子どもとの信頼関係は築いていけます」と李さん。
大型絵本による韓国民謡の「三年峠」の読み聞かせでは、全員が台詞を朗読。また「アリラン」と「赤とんぼ」を韓国語と日本語で合唱するなど、盛りだくさんのプログラムが用意され、楽しい時間を親子で満喫していた。
(2009.3.25 民団新聞)
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