指揮者の鄭明勲氏(ソウル市立交響楽団芸術監督)が秋夕連休中(12〜15日)に平壌を訪れている。国連児童基金(ユニセフ)国際親善大使の資格で、訪北したもの。統一部では「北の子どもたちの音楽教育や南北の交響楽団の交換演奏などをめぐり、北側の朝鮮芸術交流協会と話し合うのが目的」と説明した。社会・文化交流分野で訪北の許可を受けたのは、最近では今月2日の大韓仏教曹渓宗関係者に次ぐもの。
(2011.9.14 民団新聞)