仏教文化財研究所(所長=チョンアン僧侶)の10日発表によると、慶尚北道慶州市九黄洞の味呑寺跡で「味呑」という銘を刻んだ瓦などが出土した。味呑寺は『三国遺事』に1度だけ登場する新羅時代の寺で、これまで推測の域を出なかったが、今回の出土で初めて位置が立証された。しかも、新羅末の文人・崔致遠の旧宅「読書堂」まで確認された。
(2014.6.25 民団新聞)