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<コラム・布帳馬車>「日本の友へ」
 行く夏を惜しむかのような蝉時雨にまじり、選挙立候補者の叫ぶような声が聞こえてくる。

 電撃的な衆議院解散を受けた今回の選挙は、政権交代の可能性も含め、日本の進むべき道を決める分水嶺だという。半面、刺客だの落下傘候補だの、何でもありの劇場型政治を見せつけてもいる。

 いずれにせよ、選挙権は与えられた権利ではなく、課せられた義務だという自覚をもって投票所に出向いてほしい。権利放棄は、ある種の組織票でしか勝てない、あるいは低投票率でなければ勝てない、民意を代弁しない候補を生かすだけであり、国民を選挙の頭数としか思っていない為政者の思うつぼになるからだ。

 さらに、誤ったリーダーの選択がもたらす悪政は、日本国民に跳ね返る前に、外国籍市民や障害者など社会的弱者に降りかかることにも想像力を働かせてほしい。「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を採択した中に養護学校があったのも、その地方の知事が弱者への差別言動を繰り返す右翼的な人物であることと無関係ではない。

 戦後60年、幸いなことに戦火に見舞われなかったのは、平和憲法の重しがあったからだ。その恩恵をすっかり忘れ、米国の傘のもと、追従すればいいだけの情けない心性がはびこっている。政治家2世の中に軍国主義に突っ走った時代に回帰したがる連中もいる。歴史の教訓という言葉を知らない候補者は要注意だ。賢明な日本国民がどういう選択をするのか世界が注視している。(C)

(2005.09.07 民団新聞)
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