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日本演出者協会、韓国演劇演出家協会主催の第１回「日韓演劇フェスティバル」が６月１日から30日まで、東京・豊島区のあうるすぽっとで開かれる。両国の演劇団体が、共同企画制作する初めての事業。
演劇公演のほか、小説や詩の朗読、音楽コンサート、シンポジウムなどを通して交流を図る。在日の演劇人、文化人なども多数参加する。
韓日５人の演出家が、それぞれの相手国の戯曲を上演するメーン行事では、死刑判決を受け、長い間服役して男と、獄中結婚した女の様相を描いた「ブラインド・タッチ」（作・坂手洋二、演出・金洸甫）、回想と現実を織り交ぜながら、移り行く時代と変わらぬ愛を描いた「七山里」（作・李康白、演出・福田善之）など５作品を紹介する。
オープニング、エンディングステージでは、ミン・ヨンチ＆ＳＡＮＴＡ、朴保バンドらが出演。このほか、韓国戯曲ドラマリーディング、ワンコリアフェスティバルなども開催する。
各イベントの開催日時は要確認。チケット・問い合わせは日本演出協会（��03・5909・3074）受付11〜18時。
（2009.5.13 民団新聞）
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