「トンヘームルグォア…」。世界フィギュアスケート選手権大会女子シングルで優勝のキム・ヨナを祝う授賞式で、韓国の愛国歌が演奏とともに合唱された。歌ったのは地元カナダの12〜18歳の少女で構成されたアマービレ・コーラス青年部。見事な韓国語による合唱は関係者を二重に感動させた。以前、ホテルで調査団を歓迎する歌を歌ったのが契機で、大会授賞式で国歌を歌えないかとの提案があり、挑戦することになった。各種目別で優勝経験がある韓国や日本、イタリアなど7〜10カ国を選んだ。SPでヨナが1位になるや、愛国歌の練習に力を入れたという。 (2013.3.27 民団新聞) |