共生社会へ人権シンポ 岡山で来月開催(04.11.17) |
【岡山】「第1回在日外国人の人権を考える岡山シンポジウム」が12月4日、岡山大学創立50周年記念館で開かれる。民団岡山県本部(許東郁団長)が主催し、岡山市が人権啓発活動補助金助成事業としてバックアップする。
主テーマは共生社会と在日外国人の人権。地方参政権や公務員任用など、在日同胞を取り巻く社会制度を中心に考えようというもので、3部構成になっている。
1部の基調講演は、外国人人権基本法制定に奔走する丹羽雅雄弁護士の「多民族・多文化の共生する社会の条件とは何か」。2部は、福山市の外国人相談員・田中真佐子氏の報告と在日の立場から民団中央本部の林三鎬企画調整室長が地方参政権獲得にかける当事者の思いをアピールする。3部は、龍谷大学の田中宏教授と恵泉女学園大学の内海愛子教授、丹羽弁護士がパネルディスカッションを行う。
当日は午前10時から。参加費は無料。
(2004.11.17 民団新聞)
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