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本国との紐帯一層強化 在日社会の課題解決へ(03.7.16) |
| 14日の康錦実法務部長官との面談では地方参政権問題が中心テーマに | 民団中央幹部本国要路訪問
【ソウル】民団中央本部の金宰淑団長、金廣昇監察委員長の2機関長ら幹部と婦人会中央本部の金定子会長などで構成する代表団7人が、14日から3日間、本国の国会、政党、マスコミなどを訪問し、地方参政権獲得や民族金融機関の支援をはじめとした在日同胞の懸案について積極的な支援を要望した。
本国要路を訪問するのは、盧武鉉大統領の訪日直前に行われた5月末の第1次訪問に続くもので、代表団は21カ所を精力的に回り、在日同胞社会の実情を訴えた。本国と在日同胞社会との揺るぎない関係維持を土台に、在日社会の課題解決と本国との絆強化に向けて大きな一歩を踏み出したと言える。
金団長は「在日同胞社会の世代交代が進み、韓国社会も6・25動乱を知らない新しい世代が台頭している。本国との関係が様変わりしつつあるが、われわれ在日韓国人の生活基盤は日本にあっても、韓国国籍を持つ在外国民だ。国民保護の観点から在日同胞の様々な権益擁護を訴えた。手応えはあった」と礼訪を総括した。
(2003.7.16 民団新聞)
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