OECD調査 44カ国・地域対象 経済協力開発機構(OECD)は1日、世界の15歳を対象に2012年に実施した「学習到達度調査(PISA)」のうち、コンピューターを使った「問題解決能力」の結果を公表した。参加44カ国・地域のうち、韓国は2位(561点)で、1位のシンガポール(562点)にわずか1点差だった。 「問題解決能力」は「解決の方法がすぐに分からない問題状況を理解し、解決しようとする力や意志」と定義されている。韓国教育課程評価院は「今回の結果を通じて韓国の教育システムが問題解決能力を伸ばすのに効果的であることを示した」と評価した。 3位が日本の552点。次いで4,マカオ5,香港6,台湾7,上海の順で、東アジア地域が上位を占めた。 (2014.4.9 民団新聞) |