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<布帳馬車>「在日の味」モツ料理に乾杯
 ゴールデンウィーク初日のきょう、4月29日は「昭和の日」……

 もつ焼き。代表的なB級グルメの一品だ。一串100円前後が相場。「ちょっと一杯」と立ち寄りたくなるつまみの横綱だ。

 東京・葛飾区の京成立石駅。改札口を出てすぐ横のアーケード街。「よそ者」の私にとって、その光景にはいつもながら感動を覚える。

 蛍光灯と店舗の裸電球が調和し、その照明効果は微妙な暖かさを演出してくれる。手書き看板の老舗が立ち並び、そこはまるで昭和初期を思いおこす映画のセットのよう。

 その一角にあるもつ焼き店。一皿2本なのだが、サイズ、ボリュームがすごい。ヘタな店の4本分はあると思う。炭火焼きの香ばしさとサイズに、思わず「万歳」が飛び出してしまう。しかもこれで170円というのだから、もう都心の店など行きたくない。

 もつ焼きと並んで今や女性たちにも市民権を得た「ホルモン焼き」。ニンニクの香りたっぷりの甘辛いタレで揉み、七輪で焼くあの味が最高。しかし、最近はあまりにもポピュラーになりすぎ、その食し方も多種多様。昔ながらの「在日の味」を食べさせる店が減ってきたのは少し寂しい。

 どちらも解放後、在日同胞が残り物の肉(内臓)を使って闇市で始めたのが普及へつながったと言われている。

 そういえば毎月29日は「肉の日」。「安くて美味しい食べ物」、在日同胞の歴史と共に歩んできた「モツ」料理に乾杯したい。(Z)

(2009.4.29 民団新聞)
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