金斗鉉さんは朝鮮王朝時代の風俗をテーマとした水彩画展を6月、京都市右京区の文化交流センター京都画廊で開催する。『ふるさと60年』を見た在日の読者からの「韓国・朝鮮の絵を見てみたい」との要望に応えた。 助手の東條琴枝さんの作品も含め約60点を予定。金さんがかつて『韓国文化』(韓国文化院発行)の表紙を飾った作品も展示する。 7日に開幕。16時からのオープニングパーティーでは安聖民さんがパンソリを披露する。このほか、29日までの会期中、講演やミニコンサート、古典落語など多彩なイベントが続く。金さん自身も水彩画実演のデモンストレーションやワークショップ「大人のための絵の教室」を主宰する。 月曜日休館。問い合わせは同画廊(075・255・1308)。 (2014.4.23 民団新聞) |