<地方参政権>合併自治体回り意見書採択要望 民団兵庫
【兵庫】民団兵庫県本部(白永熙団長)と同本部権益擁護委員会(李鎭午委員長)は11日と17日の両日、県北部の朝来、養父、豊岡の各市に地方参政権意見書採択に関する要望書を提出した。各市とも議会と行政から代表者が応対に出て、「合併前の事例を参考にして意見書採択を検討する」と回答した。
県内市町で合併前に意見書採択済みの自治体は多い。だが、同本部では「新たにできた市は意見書採択が未了」とみなしており、今年初頭から採択率百%を目指して精力的に要望活動を展開している。これまで篠山、丹波、南あわじ、淡路の各市に要望書を提出してきた。
なお、同胞が集住して居住する神戸・阪神間をはじめとする県南部ではすでに意見書採択を終えている。
(2005.11.30 民団新聞)
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