高麗大学の民族文化研究院は6日、財団法人東洋文庫と研究協定を締結した。同財団は日本最大の東洋学専門研究図書館で、韓国の古典籍資料2000点余を所蔵している。研究院の調査によると、主要人物の「蔵書印」など韓国ではきわめて珍しい資料が多数確認されている。研究院は資料のデジタル化作業を14年までに完了し、インターネットサービスを実施する計画。韓国古典籍の研究に弾みがつくと期待される。
(2012.2.22 民団新聞)