2月25日の朴槿恵大統領就任に合わせて発行された記念切手が、翌日には全国3600カ所余の郵便局で売り切れるという人気ぶりを示した。 高人気の主な原因が希少性。今回の発行数は200万枚と、5年前の李明博前大統領の記念切手500万枚に比べて60%も少なくなった。近年、切手の流通量が大幅に減少している事情などから判断したためだ。 ところが、発行数の少ないことが事前に伝わり、切手収集家らの間で購入ブームが起こり、不足の事態となった。ネット上で額面より10倍以上の価格で求めても、売る人はなく、高騰しそうな気配だ。 (2013.3.6 民団新聞) |