韓国は17日、南極大陸の東南端で第2南極基地「張保皐(チャン・ボゴ)基地」の現場で着工記念式を行った。基地が建設されると、韓国は南極に2つ以上の常駐基地を有することになる。これは米国や英国、中国などに続き世界で9番目。最大60人収容可能な本館をはじめ、宇宙気象観測棟、地磁気観測棟、発電所、非常退避棟など10棟余りが建設される。14年3月の完成を目指す。高層大気や氷河、微生物・天然物質などの研究が行われる。
(2012.1.25 民団新聞)