統計庁が19日に発表した「2010年離婚件数」は前年比5.8%減(7000件減)の11万7000件だった。2000年以降最低水準で、離婚熟慮制度の導入や景気回復などの影響によるものと見られる。離婚の平均年齢は高まりつつあり、50代以上の「熟年離婚」が増えている。一方、昨年の婚姻件数は前年比5.16%増の32万6000件だった。
(2011.4.27 民団新聞)