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「花開く」韓国アニメ一堂に…独創豊かな長短編
日本初上映の「パタパタ」
パク・ジェオク監督の最新作「二人の紳士」

来月、東京で巡回映画祭

 韓国のインディーズ・アニメーションを紹介する上映会「花開くコリア・アニメーション2014」が4月19・20の2日間、東京・渋谷区のアップリング・ファクトリーで行われる。

 「花開くコリア…」は、韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」の日本巡回上映会として2008年に東京で始まり、10年から大阪と名古屋で同時開催してきた。

 今年も同アニフェストの最新ノミネート作品から短編23本を抜粋し、3プログラムで紹介。長編作品では、ワルシャワ国際映画祭やサンパウロ国際映画祭で上映されて好評を得たイ・デヒ監督の「パタパタ」を日本で初めて上映する。

 上映作の「二人の紳士」「ロマンはない」など旺盛に制作を続けるパク・ジェオク監督と、海外アニメーションの紹介を手がける伊藤裕美さんとの対談も開催する。

 近年、実写とアニメーショの手法を合わせた作品が登場するなど、多様性が広がっている韓国アニメ。世界的にも高い評価を得ており、ヨーロッパなどの海外で活躍する監督も増えている。

 「花開くコリア・アニメーション」広報担当の田中恵美さんは「韓国ではインディーズのアニメから始まって、長編作品を作る流れがある。それは作家の力と独創性が認められて、投資会社が投資するからだ。プロダクションが主導する日本とは土壌が違う」と話す。

 ソウル市がアニメ産業を支援、育成するため設立したソウルアニメーションセンターをはじめ、韓国コンテンツ振興院や文化体育観光部、インディペンデント・アニメーション協会などの後押しもあり、作家の育成につながっているという。

 詳細は公式サイト http://anikr.com/

(2014.3.26 民団新聞)
 

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