農林水産食品部は8日、京畿道・果川庁舎で韓国米と韓国料理を題材にして制作した3D(立体)アニメ「トンファ村のフランキーと、その友だち」の試写会を行った。 全78話の同アニメは、食べることが大好きな主人公の小グマ、フランキーが妖精と出会い、大自然で採れた材料を使って料理をするファンタジー。KBSと制作会社のリキッドブレイン・スタジオが共同出資、農林部が制作費の一部を支援した。今後、テレビ放映される。 すでに中国と販売契約を結んでおり、フランスなど欧州15カ国とも販売交渉中だ。また同アニメの続編については、ウォルトディズニーなどの国際制作社が共同制作を提案している。 農林部関係者は「世界のアニメ市場に進出し、海外の子どもたちに韓国料理の素晴らしさを知らせたい」とPRに意欲を見せている。 (2011.9.14 民団新聞) |