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10/10開幕の韓国国体・在日代表選手
注目の選手<2> 李3兄弟
李貴雄(サッカー 29)
李和彦(サッカー 25)
李耕治(テコンドー 21)
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男3人兄弟、そろって国体に参加
男3人兄弟で国体に参加するのは珍しいことだ。長男の李貴雄と和彦はサッカーで、末っ子の耕治はテコンドーだ。3人とも足を鍛えた男たち。
実は耕治君も高校まではサッカーをやっていた。長男の貴雄は日大日吉高校でサッカーに専念。和彦君と耕治君も神奈川県では知られるサッカー名門校の桐蔭学院高校でボールを蹴っていた。
一線から引いた貴雄は現在、横浜を拠点に在日同胞の選手で構成する在日本大韓蹴球協会の傘下チーム「ムグンファ・セレソン」の中心的役割を担っている。「サッカーを愛する在日どうしがサッカーを通じて集まることに大きな意義がある。年をとってもいつまでも続けたいね」。
弟の和彦は今回の国体が初参加。兄と同じく「ムグンファ・セレソン」で「同じ釜の飯を食う仲間」となった。
末っ子の耕治は、高校時代に足を故障しサッカーからリタイヤ。しかし、「ここまで鍛えた足。何か他のスポーツにも役立てたい」とテコンドーをはじめた。初参加した3年前ははっきり言って1回戦で惨敗。
「いい試合をし、成長した姿をみせたい」と意気込んでいる。
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