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2000年の秋、韓国で放映されたドラマ「カウル・ドンファ(秋の童話)の悲しい恋物語りに多くの視聴者が涙を流した。
このドラマには女子主人公のウンソと男子主人公のチュンソ以外にも最初の日韓合同ドラマ「フレンズ」の主人公である人気俳優のウォンビンも出演していた。
ドラマの背景になった場所は江原道一帯。ドラマは終了したがドラマの主人公の足跡をたどってみる人々が絶えない。
束草アバイ村はウンソの家があった場所。ウンソの母が経営していた店は束草の青湖洞、通称アバイ村に位置していた。
アバイ村は韓国戦争当時、現在の北韓の咸鏡道から避難してきた人々が集まって形成した村。
海の一部が塞がってできた青草湖と海に囲まれた静かなところである。
また、ウンソの家まではロープを引っ張って船を動かすケッペ(干潟の上を往復する渡し船)を利用しなければならず、昔懐かしい趣がある。
■交通=束草高速バスターミナルから徒歩15〜20分ほど所要。束草市庁の近くにある「カサミア」という店の横の通りを入ると、渡し船が利用できるところが見える(利用料金は片道150ウォン)。
■問い合わせ=束草市庁観光課(82-33-639-2545)。
(2003.01.15 民団新聞) |
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