三星グループは、昨年5月にすべての系列社事業場内での禁煙を実施したのに続き、さる5月初めから電子、機械、化学といった製造業の系列社の事業場内にあるたばこの自動販売機を撤去した。これは、李健煕会長が「禁煙事業場にたばこの自販機があっては見栄えが良くない」と述べ、撤去を直接指示したことによるものだという。三星電子は今年初め、器興・天安・華城・温陽など4つの半導体事業場で、室内外の全域を禁煙区域とし、5月に入ってから亀尾、水原など残りの事業場でも、室外喫煙場の利用を1日2回(20分ずつ)に制限した。
(2003.6.4 民団新聞)
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