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火葬率が昨年初めて40%を超えた。保健福祉部が20日発表したところによると、昨年の全国の死者24万6515人のうち、火葬したケースが42.6%(10万5103人)で前年度(38.5%)に比べ4.1%ポイントも高くなった。10年前(94年20.5%)と比較すると2倍以上になっている。市・道別に見ると、釜山は死者1万8539人中、火葬が1万2259人(66.1%)と火葬率が最も高かった。これに続きソウル(59.4%)と仁川(55.5%)など、大都市ではほとんどが40%を超えたが、光州だけが27.6%にとどまった。火葬率が最も低かったのは済州道で、死者2776人中508人と18.3%にとどまり、全羅南道も18.5%と少なかった。光州と全羅南道・北道は火葬率が18〜27%にとどまっている。全国の市・道の火葬率は前年度より4〜5%ポイントずつ増えたが、蔚山だけが2001年の64.7%から昨年は53.6%に大幅に下がった。福祉部関係者は「火葬率が増えているのは、墓地を使用する場合、経済的な負担が大きく、代々にわたる事後管理が難しいため」とみている。
(2003.10.29 民団新聞)
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