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歴史的関係古地図で読み解く…歪曲いましめる慶熙大博物館金館長

「日本海も実は朝鮮海」

 慶熙大学校の恵静博物館は05年、韓国で初めて設立された古地図専門の博物館。金恵静館長(68)自身が収集した東西の古地図や古文献などは数万点におよぶ。

 韓日の歴史的関係を世界の古地図から読み解いてきた。日本海とも呼ばれる海域は、1700年代のヨーロッパで作られた古地図全体の95%には「シー・オブ・コリア」(朝鮮海)と表記されていると言う。そのことを多くの人に知ってほしいとも。

 「『東海』は単なる東の方位を指すのではなく、三国時代から私たちの一つの国を表す固有名詞であり、祖先たちが朝鮮海を、生活の場として育んできた歴史を見ることができる」

 東京出身の在日3世。在日として生き、ときには空虚な気持ちになったと当時を振り返る。「私の血はここ(日本)ではない」と肌で感じてきた。28歳まで日本で暮らし韓国へ渡った。韓国のために、自分の生き様を見せながら、韓日の懸け橋のような役割がしたいと思ったと言う。

 本好きで古書店を回っていたとき、地図と巡り会ったことが大きな転機となった。領土問題を巡って、韓日関係がぎくしゃくするなか、「真実は一つ。それを歪曲して、違う考え方を子どもたちに教えるというのは、結局、本当の意味で平和は来ない」と認識している。

 これまで韓国や日本などの地図学者、大学院教授らとともに古地図の研究、また古地図に対する認識を高めるためのセミナーを開催してきた。

 「歴史を客観視したうえで初めて、私たちの後世は平和な生活を営む土台ができる」。そのために古地図を通して、平和な韓日関係を築こうと尽力をしている。

(2013.4.24 民団新聞)
 

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