北韓の中央統計局が1日まとめた人口センサスによると、2008年現在、満65歳以上は209万7000人(男71万2000、女138万5000)で、全体人口(2405万2000人)の8.7%を占めた。国連は、65歳以上の人口比率が全体の7%以上を「高齢化社会」、14%以上を「高齢社会」と規定している。南北を合わせた人口の高齢化率は10%に迫り、統一後もこの問題が深刻化すると見られる。
(2013.1.16 民団新聞)