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今年で7回目を迎える楽しい映画フェスティバル・富川国際ファンタスティック映画祭が7月10日から19日まで開催される。
愛とファンタジー、冒険をテーマにした今回の映画祭は観客にもう一歩近づく映画祭、楽しい映画祭を作りあげるべく、奇抜で才気あふれる数々のプログラムが企画されている。
まず、35カ国から招待された想像力に富んだ映画監督の出品した全190本余りの作品が、ワールドファンタスティックシネマとファンタスティック短編傑作選、子どもと家族連れの観客のためのファミリーセクション、そして韓国映画傑作回顧展などのセクションに分けられ、それぞれ2回ずつ上映される。
今回の映画祭のスペシャルプログラムには「魅惑と熱情のボリウッド」「ガイ・マディン特別展」「香港映画全盛期時代・ショーブラザーズ回顧展」「深作欣二追慕展」が用意されている。
ボリウッドはインドのハリウッドを指す単語で、ボリウッド特別展では年間の映画制作本数やその創造性においてハリウッドをしのぎ、特にダンスと歌の饗宴ともいうべき魅力的なインドの映画作品が数多く紹介される。
さらに60、70年代に一世を風靡し香港映画界の中心であったショーブラザーズ映画社で制作されたカンフー映画などを見ながら、懐かしいあの頃の思い出に浸ってみることもできる。
「想像パラダイス」、7月の富川で楽しい映画の波に身をまかせる素敵な一時を送ってみよう。
■問い合わせ=富川国際ファンタスティック映画祭事務局(82-32-345-6313)。
(2003.7.2 民団新聞)
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