韓国でも2〜3のアルバイトで生活している、いわゆる「フリーター」が増えている。採用情報会社ジョブリンクによると、求職者3156人を対象に調査した結果、「現在就職の代わりにアルバイトで生活費を稼いでいる」と回答した人が31%になる。アルバイトをしている求職者のうち、2種類のアルバイトをしているとの回答は46%となり、「3種類」と「4種類以上」のアルバイトをしていると答えた人もそれぞれ37%と17%に達した。就職の代わりにアルバイトをしている理由は、「深刻な就職難を避けるため」(55%)が最も多く、次いで「自由時間の活用」(25%)、「画一的な組織文化が嫌いなため」(11%)などと続いた。
(2003.6.4 民団新聞)
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