韓国開発研究院(KDI)が16日、米中央情報局(CIA)の「ワールドファクトブック」(2011年版)を引用してまとめた報告書によると、韓国の今年の合計特殊出生率は1.23で、222カ国・地域中217位だった。合計特殊出生率は、女性1人が出産可能な期間(15―49歳)に産むと予想される子どもの数の平均。低出生現象はアジアに多く、日本(1.21)、台湾(1.15)、シンガポール(1.11)、香港(1.07)、マカオ(0.92)が韓国を下回った。
(2011.11.23 民団新聞)