金星煥外交通商部長官は、東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)閣僚会議などに出席するためインドネシア・バリ島を訪問中の23日、クリントン米国務長官、松本剛明日本外相と会談し、北韓核問題をめぐる6者会談の再開と関連し、「北韓が韓国との関係改善のために真摯かつ建設的な南北対話を含めた真の努力を傾けるべきだ」との認識で一致した。 3外相は、会談後発表した共同プレス声明で、前日開かれた6者会談南北首席代表会談を歓迎し、「南北対話が今後も持続的に行われるべきだ」と強調した。今後の対北韓政策については、緊密な協議を続けることで合意した。 北韓がウラン濃縮計画の査察受け入れなどの具体的な行動を取らない限り、6者会談の再開には応じられないとの認識でも一致した。また、北韓の挑発的で好戦的な行動は韓米日を脅かすもので、3カ国が連帯して対処することを確認した。 (2011.7.27 民団新聞) |